「これは話題の商品です」「多くの方に選ばれています」「こだわりの成分設計です」
そんな言葉に日々ふれていると、ふと立ち止まりたくなる瞬間があります。
――結局、何が“本当に良いもの”なんだろう？
私たちは今、情報にあふれた時代を生きています。
誰かの「おすすめ」が、数秒で手元に届く時代。 選択肢が広がった一方で、実は「自分の選ぶ力」を整えることの大切さが、より問われるようになっています。
便利なツールや膨大な情報によって判断がスピード化されていく中で、 その一つひとつに「自分なりの基準」を持てるかどうか――
それが、“良いもの”に出会えるかどうかを大きく左右しているのではないでしょうか。
“なぜか気になる”という直感には、理由がある
誰かのおすすめを頼りに選ぶことも、ランキングや比較サイトを見て参考にすることも、今ではごく自然な情報収集の一環です。
けれど、“本当に良いもの”に出会っている人の多くは、そうした情報の「前」に、自分自身の感覚と向き合う時間を持っています。
たとえば、こんな問いを自分に投げかけています。
- そもそも、私は何を求めているのか？
- この商品が「良い」とされる根拠は、自分にとって納得できるか？
- 続けることを前提にしたとき、負担にならないと感じるか？
これは、特別な知識が必要な作業ではありません。ただ少し立ち止まり、「自分はどうしたいのか」と言語化することで、自然と“自分のための選び方”に近づいていくのです。
感覚だけに頼らず、でも感覚を軽んじない
逆説的ですが、「無意識にいいものを選んでいる人」は、自分の直感に対しても“根拠のなさ”を恐れすぎていません。
たとえば、言葉の使い方、製品がまとっている空気感、作り手の誠実さ。
そうした“なんとなく良い”という印象の裏には、実は感覚が積み重ねてきた多くの判断材料があります。
それを「気のせい」とせず、「なぜそう思ったのか？」を一度だけ深掘りしてみる。
その作業こそが、次に何を選ぶかという小さな決断に確かな軸を与えてくれるのです。
「選ばれる」より、「選ばれる理由を持つ」企業であること
私たちフェリアラボは、商品の魅力を“売り込む”のではなく、「なぜこの成分を選んだのか」「なぜこの価格なのか」「なぜこういう言葉を使うのか」――そのすべてに理由を持って発信しています。
まだ知名度の低い成分を扱うことも、派手な広告や値下げを避けることも、それらはすべて“選ばれる理由”のある企業であるための姿勢です。
リピーターのお客様が多いのは、製品やブランドそのものよりも、「信頼できるプロセスがある」と感じてくださっているからかもしれません。
“良いもの”に出会うための、３つの視点
選ぶ目を育てるために、ちょっとした視点を持つだけで、日々の選択が驚くほど変わることがあります。
1｜「誰が言っているか」ではなく、「なぜ伝えているのか」に目を向ける
→ 表面的な影響力よりも、その発信にある意図や背景に注目してみる。
2｜「共感できるかどうか」を自分の判断軸に加える
→ 数値よりも、「この企業を応援したい」と思えるかどうかも選び方のひとつ。
3｜自分の“違和感”に敏感でいる
→ なぜか気になる、なぜか引っかかる――その感覚は、自分の価値観からのサインです。
弊社の企業理念は、こちらのコラムでもお伝えしております。私たちは、私たちの考えに共感していただける方と共に、未来を創っていきたいと考えています。
“良いもの”は、人によって違うから
大切なのは、誰かがいいと言っているものではなく、「自分にとって、いいと思えるかどうか」です。
本当に良いものに出会っている人は、無意識のうちに自分の感覚を尊重し、それを磨き続けています。
その姿勢こそが、選択に“納得”と“継続”をもたらしてくれるのだと思います。
フェリアラボは、そうした選び方を大切にする人のそばで、これからも誠実に歩んでいきたいと考えています。
なお現在、私たちの想いと製品へのこだわりをより多くの方に届けるため、クラウドファンディングにも挑戦しています。もしご関心がありましたら、LINEでお友だち登録のうえ、リッチメニューより詳細をご覧ください。
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