「いつも通り」が少しつらく感じたら、それがセルフケアのサイン

――“快調”という感覚を基準にするセルフケアのすすめ

「最近ずっと、なんとなく調子が出ない」
「ひどく悪いわけじゃないけど、スッキリしない日が続いている」

そんな感覚が、あなたの中で“ふつう”になってはいませんか？

疲れが抜けにくい。睡眠の質が下がっている気がする。肌や髪のハリが以前と違う気がする。加齢や忙しさのせいにしながら、少しずつ落ちていく変化に、自分でも気づきにくくなってしまう。

この“慣れ”の積み重ねが、知らないうちに心身のバランスを崩してしまうことがあります。

そしてもうひとつ――
「あなたにとって、“調子がいい”とはどういう状態ですか？」

その問いにすぐ答えられなかったとしても、大丈夫です。多くの人が、「不調」には敏感でも、「快調」を覚えていないのです。

「不調」は目立ちやすくても、「快調」は埋もれてしまいやすい

人の身体は、小さな変化には驚くほど柔軟に順応してしまいます。

疲れや不眠、集中力の低下といった変化も、「きっと年齢のせいだろう」「環境のせいだ」と自分を納得させてしまう。そして、数年前までは当たり前に感じていた“軽やかさ”や“気分のよさ”を、少しずつ記憶の奥へとしまい込んでしまいます。

けれど、「快調を覚えておく」ということは、今の自分の状態を客観的に捉え、軌道修正するための大切な手がかりになります。

病気ではないけれど、どこかに違和感がある――そんなときに、かつての“自分らしさ”と照らし合わせることができれば、見えづらかった変化にも自然と気づくことができるのです。

自分にとっての「ちょうどよさ」を見つけるということ

朝すっきり目覚められた日、なんとなく肌の調子が整っていた日、気分が前向きで、物事に自然と集中できた日_____

それは、特別な日の出来事でなくても構いません。

「あのときは、なんだか心地よく過ごせたな」と思える日を、少しだけ思い出してみてください。

その記憶が、“自分にとってのちょうどよさ”を知るきっかけになります。

フェリアラボでは、こうした個人の感覚や気づきを大切にしています。

私たちが考えるセルフケアは、「新しく何かを加える」ことよりも、「本来の自分の感覚を取り戻す」ことから始まるもの。

すでに自分の中にある“快調の記憶”を基準に、無理なく心地よく整えていける状態を目指すことが、長い目で見たときの健康維持につながると考えています。

“気づく感覚”が、自分に合った選択を後押しする

私たちフェリアラボがご提案する製品は、日々のセルフケアをそっと後押しする存在でありたいと願っています。

医薬品のように明確な効果をうたうことはできませんが、製品の設計には、成分の選定や配合バランスに丁寧な対話と想いを込めています。

なにより大切にしたいのは、「自分の状態に目を向ける習慣」を育むこと。

ちょっとした心身の変化に気づける感覚があるだけで、毎日の選択が自分らしく、心地よいものに近づいていくはずです。

“なんとなく不調”に気づく、小さなサインのセルフチェック

最近、こんな感覚に心当たりはありませんか？

□ 朝起きたとき、「前よりスッキリしていないかも」と感じた
□ 鏡を見たとき、肌や髪の調子が気になるようになった
□ 食事が“適当”になっていることに、ふと気づく
□ 夜、スマホを見る時間が以前より長くなっている
□ イライラや落ち込みの原因が、はっきりしないまま続いている
□ 気温や季節の変化に、体がついていきづらくなってきた
□ そういえば最近、“調子がいい”と思った日が思い出せない

どれも小さなことかもしれません。でも、こうした変化に気づくことは、“自分らしいコンディション”を見直すきっかけになります。

無理をせず、「前はこうだったかも」と思い出すだけでも、あなたの心と体が求めている“ちょうどよさ”に近づいていけるはずです。

「なんとなく不調」の状態、未病についてはこちらの記事も参考にしてください。

FeriaLab